安倍政権は8月あたりで交代するんじゃないかと予想している。
4月から消費税値上げで一気に消費が冷え込んで不況になるし、
アメリカからは呆れられているし、
沖縄では基地問題で失敗しているし、
脱原発の世論の第2波が始まっているし。
TPP反対で議席を取った自民党が公約を捨てたのは良くなかったと思う。小選挙区制で頻繁に政権交代が発生しやすい状況になってから、公約を破った政党は負けるという当たり前のことが当たり前に起こるようになった。
公約を破ったにもかかわらず支持率がそれほど下がらないのは、景気が回復したから。アベノミクスは、円高に張り付いていた為替相場を引っぺがした。そのおかげで円安に振れ、輸出産業が息を吹き返した。
そろそろそのマイクロバブルっぽい状況の効果が切れる段階で、消費税の値上げを決めた。これで3月までは駆け込み需要で消費が高いレベルにとどまることになった。とくに車とか設備投資のような高額商品になるほど、今の時期売れているんじゃないかな。
で、この状況は消費税が値上がりする4月でひっくり返る。車とかは駆け込み需要の反動でパタンと売れなくなる。
公約違反をやらかした下地に、不況となると支持率が急降下する。
そこで中央の自民党が浮き足立つかどうかは地方選挙の状況で決まる。
沖縄では、名護市長選挙で大敗した。南相馬市でも脱原発の市長が再選した。
もしも都知事選挙で桝添氏以外の候補者が当選したら、4月以降の不況に耐えられなくなる。
で、早ければ8月には退陣することになるかもしれない。と予想している。
もしかしたら、内閣改造で少し延命するかもしれないけど、年末までは持たないのではないかと。
自分の予想は当たるのか外れるのか。その確率が知りたいので記録しておく。