k3の駄文録

ドーでもいいことを書いています。

どこまで“科学的(現実的)”な前提をするかで答えが変わる問題

多分、地球の中心を貫通させるという意味で聞いている話として考える。

地球に穴を開けて貫通させるとどうなるのですか?… / 小さな穴だと重力によって壁面… - 人力検索はてな

もっとも現実的科学的な回答は、「そんな穴は開けられない」ではないかなと。

無理やりに答えを出そうとしたら、いくつかの自然法則を、存在しないことにする必要があるわけで。

普通に開けようとすれば、どんな頑丈な壁で固めようとしても壁がもたずに壊れて穴が埋まる。

岩盤の圧力に対して強そうなのはダイヤモンドだろうけど、ある程度掘ったところで、まあ地熱で燃えるか溶けるかするわけで。(地球の外核なんて鉄とかが溶けて液体になってるらしいし)そもそもそういう高温高圧環境下で固体の結晶構造を保てる材料があるかって言ったら、まあないよね。

ここで話を終わらせたくないということでナントカ還元水みたいなナントカ超合金を用意して話を進めるかと。

この時点で、地球内部の圧力も熱もナントカ超合金が遮断しちゃうんで、そういう影響は考えないでいいことになる。

あとはもう、使い古された「穴の中が真空なら」とか「摩擦がなければ」とかいう仮定を用意するかどうか。そういう条件の解説はたくさんあるのでしりたきゃぐぐれと。

空気を入れたら、少しは面白くなるかもしれない。10mで1気圧なら、地球の中心部(6400kmくらいだっけ?)では何気圧か。640k気圧?64万気圧ってどんなレベルよ。

つか、気圧の計算って、地上で計算するように、10mで1気圧ねー、でいいのだろうか。とりあえず、どんどん空気の密度が上がるよね。空気を入れたら入れたで、中心に行くに従って液化するだろうし、もしかしたら空気が圧力で固体になるかも。うん、結局穴、あかないじゃん。

この辺の話って、ガス惑星の構造はどうかって話と大体同じになっちゃうんだよね。木星とかの中心部は金属の水素とヘリウムとかそんな話。地球の中心を貫通する穴を開けて、そこに空気を入れるとどうなるかというと、地球サイズのガス惑星を仮定して考えればいいよねという話。

かかる重力は、周りは岩石とかだから多少は変わるんだろうけど、中心部に関しては岩石による重力は互いに打ち消しあって中心部では0になるので、純粋に地球サイズのガス惑星の中心はどうなるかって話にしかならない。

これ以上なんか展開あるかといったら、なさそうなんだよなこれが。

まあ、地球の貫通に使えるナントカ超合金があれば、宇宙エレベーターとかも簡単にできそうやねって思うけど。

ところで、ナントカ超合金が存在するものとすると、そのナントカ超合金って、加工できんの???地球中心部の熱にも耐えられるんなら、熱で溶けないから鋳型で成形は不可能。地球中心部の圧力に耐えられるほど硬いのなら、刃が入らないから切削も不可能。

あはははは。これはひどい