k3の駄文録

テキトーに書いています。

ボコられる役所もかわいそうである。

この件なんだけど

たぶん以下の認識であってるんだろうなと。

 

お役所主催の講演会は条例かなんかで講師料が1時間3000円とかで決まっていて、これが相手が何者だろうとこの金額なんですよね。たぶん天皇陛下であっても同じ値段。

例外を作ったらその例外にねじ込むような面倒くさいことになるんで、たぶんこのシステムは買えないのが合理的なんだろうなと思います。プロに対してあまりにも非常識だけどどうしようもない。例外を認めたら自称プロに自治体が荒らされまくるのは間違いないんで。

芸名使わずに安くしろってのは役所の担当者がいろいろ制度を勘違いしてるんじゃないかという気がします。そりゃまあ屋号だけでは依頼書を書けないとかあるんだろうけど、どこかで取り違えてるんじゃないかなあ。

 

あと、役所の人も、もうちょっと物言いってもんがあるだろうと思います。「この金額でやらせるのが当然」なんて姿勢では、世間知らずのそしりを受けるのは当たり前です。

お詫びの文面も、役所の内部では「あの人には頼めないから」って周知するところまでは分かるけど、それをあんな文書で出す神経はどうかしてる。書くならせめて「役所の制度上、きちんとした謝礼を用意できず不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした」くらいの事は書くべきだったんだよね。文面を書いた人とそれでOKを出した責任者が世間を知らなさすぎる。

 

 

 

という流れになっているようで、とりあえずは収まりそうですね。

それにしても、がんの手術という大事の前に炎上とは。頓珍漢な粘着クソリプもしつこいようで、胃に穴が開く思いをしたことでしょう。無事回復されて「いや~ひどい目にあった」と笑って言えるようになることをお祈りいたします。

参院選アンケート全無回答候補者

今井だけではないらしいので確認してみた。

自民比例

2016参院選 自民 比例 中西 哲 - 毎日新聞 新人

2016参院選 自民 比例 阿達 雅志 - 毎日新聞 現職

2016参院選 自民 比例 今井絵理子 - 毎日新聞 新人

2016参院選 自民 比例 宇都 隆史 - 毎日新聞 現職

2016参院選 自民 比例 片山さつき - 毎日新聞 現職

2016参院選 自民 比例 高階恵美子 - 毎日新聞 現職

2016参院選 自民 比例 徳茂 雅之 - 毎日新聞 新人

2016参院選 自民 比例 藤井 基之 - 毎日新聞 現職

2016参院選 自民 比例 藤木 真也 - 毎日新聞 新人

2016参院選 自民 比例 増山 寿一 - 毎日新聞 新人

政策を持たない自民党議員は10人。現職ですべて無回答というのは理解に苦しみます。

おおさか維新の会

2016参院選 お維 比例 矢野 義昭 - 毎日新聞 新人

 

新党改革

2016参院選 改革 比例 伊藤 淳子 - 毎日新聞 新人

こちらは毛色が違っていて、すべての問に無回答ではなく「非該当」、すなわち選択肢以外の考えという主張。設問との整合が取れてない面もあり、無回答と同等かそれよりも悪質と言えるかもしれません。

 

支持政党なし

全員無回答

 

自民党谷亮子を出してくると思っていたけど、小池百合子が出馬とは面白い。

まあ、党内でもめてるらしいし、後出しで出してくるかもしれないけど。4年後のオリンピックを金メダリスト都知事で、ってのはインパクトあるでしょ。毎回その「民度」を発揮して最悪を選び続けた都民が今回谷を選ぶ可能性は大いに高いわけだし。

 

小池百合子は冷や飯食わされている感じがあるけど、防衛相時代には国賊守屋を追放した功績があるんだよね。国防についてもかなり勉強している感じだったし。その後幸福の科学にすり寄っちゃったあたりから、オワコン感が強くなったけど。

 

都民が何考えようとだれを選ぼうと勝手だけど、4年以内に東京で大震災が起きる可能性が高いことを考えれば、今回くらいはまともなやつを選ぶべきだと思うよ。

LGBT団体とゲイカップルが人前結婚式を挙げるためのクラウドファンディングやってるけど、自分たちの結婚式の費用ぐらい自分たちで用意しろよって思った。

もちろんLGBTへの理解を深めるためのイベント、という側面が大きいのだけど、で、それ自体は応援するのだけど、だからって他人の金で結婚式挙げるか普通?

これがどっかで自費で結婚式挙げて、イベント会場では「今年結ばれたカップルです!」ってまとめて紹介するとかなら分かるんだけどね。

イギリスの国民投票を見て

うらやましいとおもった。投票率も結構高いみたいだし。

自分たちのことを自分たちで決めることができる。それは悪い結果を招くかもしれないけど、自分たちで決めたことだから、それを引き受けることができる。これは幸せなことだ。

投票率が高くて、それで自分たちの未来を決められるのは幸せなことだ。

投票率が低いと、残念だ。

自分の選択は、自分で決めたい。誰かに任せるものじゃない。

ICT48とかいうアレ企画が無事炎上し燃え尽きたようでなにより

企画スタッフに女性がいなかったというのも燃料生成に貢献したようですが、いたらこの企画止められたのかというと、止まらなかったかもねという気がします。

というのもこのテの企画会議って、異様に盛り上がる中で各種の問題点が軽視・無視される空気が醸成されることがあるんですよね。人の人生を振り回すような企画でも無責任に「やろう、やろう」ってなノリで突っ走るのを見たことがありますから。一人や二人が「これまずいよ」と言ったところで「水差すなよ」ってな感じで無視するだろうなと。

企画のブレストなんかでは「出てきた意見を否定してはいけない」というルールがあるのも問題を助長するのだろうと思います。ブレストの勢いのまま、次の段階に進むと、No Goの判断が下せなくなるのではないかと。

「ブレストはここまで、次に問題点を洗い出します」って区切りをつけずに企画が進むようなことはなかっただろうか。「せっかくのアイデアをつぶすなよぉ~」とか抜かしてませんかね。これ、主に企画を立案したコンサル会社に対する疑念です。プロの企画屋なら、問題点の洗い出し、回避・対策方法を取り揃えてGoしなきゃいけなくて、対処できない筋悪案件にはNo Goを出さなきゃいけません。

また役人がミソジニーおっさんばかりでもこういう筋悪企画に乗るかもしれないけど、意識高い系の役人の場合も、"新しい挑戦"に対してNo Goを言わないのではないかと思います。

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ところで「ICT」ってなんだよ? と思って調べてみたら、ITの看板を付け替えただけだってさ。バッカじゃねーの?